先日、おそばせながら、万博に行ってまいりました!!!

それも、少しでも人が少なめで、お金かからないように

入場料が半額になる夕方からw

そんな時間から行くんだから、当然、企業パビリオンなんて

行く気ゼロΣ(゚Д゚;

友達と2人で行ってきたのですが、

2人とも、とにかく・・・

「赤十字 赤月館」に行きたい!!

このパビリオンを知ったきっかけは、

ミスチルの「タガタメ」という曲が使われているといことでした。

2人とも今年の夏のミスチル主催の野外フェスいくくらいの

ミスチル好きなので、当然ミーハー心はありました。

ただ、色々と調べていくうちに、

色々と考えさせられる、とてもいいパビリオンであることもしり、

行きたいし、行くべきところだと思いました。


始まった当初は口コミで徐々に広がっていく感じだったらしい

この「赤十字 赤月館」はいまやかなり人気のパビリオンになっています。

当然、あたし達も2時間以上並びました。

並ぶ前に制限がかかっていて、

並ぶことさえできない事態にも遭遇しましたがΣ(^▽^;)

並びながら夕食も済まし、ようやく入管で来たころには20時をまわっていました。

そして、中に入ると、まず赤十字がどのような活動をしているかや

世界の貧しい国々や人々の現状を伝えるパネルがおいてありました。

そして、その奥に、寝そべって天井を見るような形になっているホールへ。

その手前には

「人間は

右の手で戦争をして人を殺し、

左の手で赤十字を作って人を助ける。

あなたはその両手で何をしますか?」

という言葉もつづられていました。

SYU的にはかなり印象的な言葉でした。

そしてそして、ホールの中へ。

・・・内容はもう残り少ない日数だけど、楽しみにしている方がいるかもしれないので

あまり触れませんが、

とにかく見ていて、無性に涙が出てきそうになりました。

とても心に響くものがあり、

同時に、ひどく胸の痛む感じがしました。

自分の暮らしている“ココ”しかしらない。

それが許されるのは幼いうちだけだろうなって思いました。

ありきたりではあるけど、

もっと広くいろんな物事を見て、学んで、知らなければならない。

そして、ココの幸福さを知らなければならない。

そんな気がします。

それでも、自分は不幸だと思ってしまうときもあるだろうと思うと

なんか自分の愚かさにあきれてしまうけど。

ともかく、何か小さなことでも力になれたらと思う今日この頃です。


また、上記とは別に、

ホールで見た映像の中で、本当に一瞬で簡単に人が死んでしまう

場面がありました。

それを見て思い出したのが、

「命は重いものだというけど、実際は軽い」

という、大学の専門(哲学)の先生が言っていた言葉をでした。

あたし自身は、実際はこの言葉は正しいと思っています。

本当に重いものならば、そう簡単に

命が散るようなことは無いと思うので。

ただ、軽いからこそ、たやすく命をとることができるからこそ、

儚くて、貴く思わなければいけないのではないか、

というのがあたしなりのその言葉の解釈です。

ただ、「命は重いものなんだから大切にしなきゃいけないよ」というだけでは

現代では説得力は無いと思います。

ま、あくまで、SYUの勝手な持論ですけどねw


もう万博もあと1週間ですね。

これから混む一方だと思うので、もう行く気は行けど、

赤十字館はもういちど行くならみたいなと思わせる、

とてもいいものでした(*^▽^)